2014年09月24日
ベネッセ個人情報流出被害者への対応
ベネッセを利用している方には、そろそろお詫びの品についてのお知らせが届き始めた頃かと思います。
別府から帰ると我が家にも1人分届いていました。
その手紙の中身に、このような部分がありました。
これを見て、私は不愉快になりました。
不愉快になったのは、金額が500円だから・・・・というわけではありません。
(そりゃ、もう少しもらえたら嬉しいですが・・・)
不愉快なのは「(財)ベネッセこども基金へのご寄附」
なんで被害者へのお詫びなのに、そのお詫びの金額を寄付しろというのでしょう。
それも、ベネッセ以外の外部団体への寄付であれば、社会貢献という意味でまだ理解できるのですが、自分の会社の財団への寄付っていうのです。
これって、ありえないでしょう。
被害者へのお詫びをきちんとしないで、そのお金を自分のところの財団へ。そしてベネッセが社会貢献していることをアピールなんて。
被害者のお金でやることではないでしょ!
この選択肢は不愉快極まりなく、気持ちが収まりません。
(最近は書きもしないブログ記事を書いているくらい、熱くなっています!)
500円の金券でのお詫び、それが図書券やウエブマネーなどの選択ということであれば、少しは良心的に受け取ることができたのですが、今回の対応は大失敗、お詫びとして感じるどころか、目くじらを立てる気が無かった私のような人まで不愉快にさせてしまいました。
今回の記事は、ベネッセに加入していない方にベネッセの対応の現状を知ってほしかったということもあり、また、不愉快さが膨らみ過ぎて収まらないことから投稿しました。
ちなみに我が家は、個人情報対応専用窓口に電話し、今回の対応が不愉快であることと、その不愉快さから退会手続きをするよう連絡しました。
退会するつもりは無かったのですが、あまりにも不愉快で、その不愉快さを行動で表したい!という気持ちから即刻退会しました。
たった一人がこんな行動をしても意味がないかもしれませんが、今回のことはそれだけ大きなことなんだということをベネッセにはきちんと理解してほしいと思っています。
さて、これから退会したことによる返金がきちんと対応されるかどうか?。
お詫びの品を送ってくる際に、きちんとした謝罪ができるかどうか?
この辺りは今後もきちんと見ていきたいと思っています。
Posted by nimo at 23:56│Comments(2)
│日常の出来事
この記事へのコメント
こんばんは。
お怒りごもっとも。
うちにはまだ届いていませんが、
もし見てたらnimoさんと同じこと思ってたはず。
寄付なんて人の善意につけこんだ
いやらしいやり方・・・呆れますね。
お怒りごもっとも。
うちにはまだ届いていませんが、
もし見てたらnimoさんと同じこと思ってたはず。
寄付なんて人の善意につけこんだ
いやらしいやり方・・・呆れますね。
Posted by yuy
at 2014年09月25日 00:05

こんばんは、うちにも来ました(笑)
まったくこのお詫び文以上に、こども基金の説明に内容に心のこもっていないこと。
おそらく、トップの肝いりなんでしょうけど、こういうのを放置できる会社の体勢だから個人情報も漏れるじゃないのかなと。
こども基金のこの紙切れは本当に「胸くそ悪い」の一言に尽きます。
まったくこのお詫び文以上に、こども基金の説明に内容に心のこもっていないこと。
おそらく、トップの肝いりなんでしょうけど、こういうのを放置できる会社の体勢だから個人情報も漏れるじゃないのかなと。
こども基金のこの紙切れは本当に「胸くそ悪い」の一言に尽きます。
Posted by かなぴ at 2014年10月05日 00:28