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なんとなく、いつも旅行の計画をしていないと生きていけない体になりつつある二人の娘を持つおやじ。
独学の三線を弾きつつ、沖縄関連のいろいろなことに手を伸ばしています。
2007年からはダイビングを理由に沖縄行きをいつも考える生活をしています。
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2015年05月23日

箱根大涌谷周辺に行ってきました



自然現象の勉強を兼ねて、箱根の大涌谷周辺に5月22日行ってきました。

箱根大涌谷周辺に行ってきました


テレビの報道で有名な、大涌谷へ向かう県道が通行止めになっているところには、数局のテレビクルーがいました。

この日も温泉供給業者などの立ち入りが許されたようですが、この場所から入るのではなく、専用のルートから入っていくようでした。
写真にはありませんが、ちょうどその場面に遭遇し、ガスマスクを装備した10名程度の男性達が大涌谷へ向けて入っていく光景を目にしました。写真に撮れれば良かったのですが・・・ガスマスクなど報道するならもってこいの装備を着用していました。

下の写真の上り口から入ります。
箱根大涌谷周辺に行ってきました


のどかに狸が道を横切る県道734号線。
この道路は警戒レベル3になった場合は通行止めになる大涌谷から半径1kmの範囲にあり、大涌谷に近いエリアでは、以前は無かった水蒸気噴出現象が見られる場所も出てきています。



ここから少し小涌園側に戻った場所では、大涌谷の蒸気噴出を直接見ることができる場所があり、その位置からでも水蒸気噴出の音が、まるでジェット機の飛ぶような轟音に聞こえる場所がありました。



大型バスや郵便配達車の通過音は入っていますが、それ以外は蒸気の噴出音で、以前の平常時では考えられないほどの轟音となっています。


箱根は以前とは異なる変化があることは確かです。
水蒸気爆発などもあるかもしれません。
ただ、平常時から水蒸気をガス抜きするような状態になっていることから、一気に変化しない限りはこのままの状態が続くのかなぁと、素人判断で感じます。

今までは温泉で利益を得てきた地元の人も、このような状態になることは覚悟しておかなければならないことでしょうし、これ以上の悪化が無ければ、今の現状を自然現象として観光化することもできるかもしれないという「自然相手」の恩恵と危険にどのように付き合うか?が課題になるのでしょうね。
ガスマスクをつけて作業する人たちは、地域の温泉供給のために轟音のするあのエリアで死を覚悟しながら作業しているのではないかと思います。





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